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    Highlights from the European Brass Band Championships 2012【ブラスバンド CD】

ヨーロピアン・ブラスバンド選手権2012 

Highlights from the European Brass Band Championships 2012【ブラスバンド CD】

商品コード : CD-2643
価格 : 3,780円(税込)
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数えて35回目の大会となったヨーロピアン2012の会場は、オランダ、ロッテルダムのデ・ドゥーレン。このコンサート・ホールは、世界的に有名なロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団が本拠とし、アムステルダムのコンセルトヘボウとともに、オランダが誇るクラシック音楽の殿堂として知られる。 各国持ち回り開催のヨーロピアンで、前回デ・ドゥーレンが使用されたのは1991年。優勝バンドは、デヴィッド・キング指揮、イングランドのジョン・フォスター・ブラック・ダイク・ミルズ・バンド(当時の名称)。指定課題は、フィリップ・スパークの「ロンドン序曲」だった。それから数えて21年。各国のチャンピオン・バンドが2日間をかけてバトルをくりひろげた選手権部門(Championship Section)では、ニコラス・チャイルズ指揮、ブラック・ダイク・バンド(イングランド)が覇者となった。バンドとして通算12回目の優勝、7年ぶりのヨーロピアン王座奪還だ。

選手権部門指定課題は、オランダの作曲家アレクサンデル・コミタスの『ヴィタ・エテルナ・ヴァリエーション』。オランダの医師ピム・ヴァンロンメルが臨死体験をテーマに著したベストセラー「コンシャスネス・ビヨンド・ライフ(意識、寿命を超えて)」からインスパイアーされた変奏曲だ。21世紀のコンテンポラリーを意識した作品ではなく、まるでロマン派のクラシック音楽を聴くような親しみやすく美しい主題から展開され、精神的な高揚が感じられる作品だ。

 選手権部門エントリーの11のバンドは、初日(5/4)にまずこの『ヴィタ・エテルナ・ヴァリエーション』だけの演奏を競い、その結果、100点満点中98ポイントをゲットしたブラック・ダイクが、2位のコーリー・バンドに2ポイント差をつけて首位に立った。つづいて、強敵エイカンゲル=ビョルスヴィク・ムシックラーグが95ポイントで第3位、ディフェンディング・チャンピオンのマンゲル・ムシックラーグは94ポイントで第4位につけた。

 2日目(5/5)は、各バンドが自由に選択した課題を演奏。伏兵、地元オランダのブラス・バンド・スホーンホーヴェンがオリヴァー・ヴェースピ『アウディヴィ・メディア・ノクテ』で99ポイントという信じがたい得点をゲットして大騒ぎとなったが、ブラック・ダイクもフィリップ・ウィルビーの『レヴェレーション(ヨハネの黙示録)』で大熱演。2日目第3位となる97ポイントを得て、前日と合わせ合計195ポイントで、2位に4ポイント差をつけ、見事ヨーロピアン・チャンピオンに返り咲いた。

というわけで、このCDの最大の聴きものは、もちろんブラック・ダイクが両日に演奏した『ヴィタ・エテルナ・ヴァリエーション』と『レヴェレーション』、そして、何がマイナス・ポイントだったのか何度聴いてもさっぱりわからないブラス・バンド・スホーンホーヴェンの『アウディヴィ・メディア・ノクテ』の3曲だ! これらすべてがこの2枚組で聴けてしまうとは、なんとも贅沢! いずれも何度でも聴きたくなるようなエキサイティングな演奏で、その最後の音がまだ鳴り響いている中、感動のあまり自然発生的に湧きあがる客席から大歓声が、ほんものの興奮を伝える。スタンディング・オーベイション間違いなしの演奏だ。

4バンドがエントリーしたBセクション(5/5)からも、優勝したオーストリアン・ブラス・バンドの演奏で、指定課題のヴァンデイク『ライト・イン・ザ・ダークネス』と自由選択課題のスパーク『宇宙の音楽』の2曲が愉しめる。それにしても、さすがはクラシックの殿堂! デ・ドゥーレンの音響のすばらしさは、何と表現すればいいのだろうか!伸びのある豊かな残響の中、バンド各声部の細やかな表現もストレスなくクッキリ聴こえてくる。

 選手権本番だけでなく、ガラ・コンサート(5/5)やフェアウェル・コンサート(5/6)の各トラックにも聴きものが多い。ガラ・コンサートのゲスト・ソロイストとして招かれたフィリップ・コップは、21才の若さでロンドン交響楽団プリンシパル・トランペット奏者の座をものにした注目の新鋭だ!アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラ・メンバーの金管アンサンブルをバックにトランペットで独奏した切れ味鋭い『ヴァーチュオシティ』、コルネットで独奏したメロウな『ドント・ダウト・ヒム・ナウ』の2曲をサラリと吹き分けているのを聴くと、その非凡な才能は一目瞭然だ! フェアウェル・コンサートでヨーロピアン・ユース・ブラス・バンドが披露した委嘱作、ポール・ロヴァット=クーパー『ゴーイング・ザ・ディスタンス』もエキサイティングな作品だ。

 毎回、話題満載のヨーロピアン! 2013年、ノルウェーのオスロ・コンサート・ホールで開催される第36回大会には、ブラック・ダイクがディフェンディング・チャンピオンとして連覇に挑む!
・演奏団体:収録曲欄に記載
・指揮者:収録曲欄に記載
・発売元:ドイエン(DOYEN)
・発売年:2011年
・収録:2012年5月4日〜6日、De Doelen, Rotterdam (Holland)
・メーカー品番:
CD1

1. ヴィタ・エテルナ・ヴァリエーション/アレクサンデル・コミタス【19:30】
Vita Aeterna Variations/Alexander Comitas
演奏団体:ブラック・ダイク・バンド(Black Dyke Band)
指揮者:ニコラス・チャイルズ(Dr. Nicholas J. Childs)
<Winner of Set Test-piece, Championship Section>

2. ヴァーチュオシティ/ケニー・ベイカー (arr. ジャック・パバディ)【4:31】
Virtuosity/Kenny Baker (arr. Jack Peberdy)
演奏団体:ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラ・ブラス(Royal Concertgebouw Orchestra Brass)
指揮者:イヴァン・メイレマンス(Ivan Meylemans)
トランペット:フィリップ・コップ(Philip Cobb)

3. ゴーイング・ザ・ディスタンス/ポール・ロヴァット=クーパー【5:18】
Going the Distance/Paul Lovatt-Cooper
演奏団体:ヨーロピアン・ユース・ブラス・バンド(European Youth Brass Band)
指揮者:エリック・ヴァンデルコルク(Erik van der der Kolk)

4. 宇宙の音楽/フィリップ・スパーク【17:18】
Music of the Spheres/Philip Sparke
演奏団体:オーストリアン・ブラス・バンド(Austrian Brass Band)
指揮者:ウーヴェ・クラー (Prof. Uwe Koeller)
<Own Choice Test Piece, Winner of B Section>

5. ライト・イン・ザ・ダークネス/ヨープ・ヴァンデイク【10:53】
Light in the Darkness/Joop van Dijk
演奏団体:オーストリアン・ブラス・バンド
指揮者:ウーヴェ・クラー
<Set Tst Piece, Winner of B Section>

6. 組曲「馬あぶ」/ショスタコーヴィチ (arr. スティーヴン・ヴェアハールト)【11:00】
Suite from ‘The Godfly’/Dmitri Shostakovich (arr. Steven Verhaert)
演奏団体:ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラ・ブラス
指揮者:イヴァン・メイレマンス

7. シャイン・ダウン
/スマイリー、ガスメール&ファーレル (arr. ヴァンデルヴァル)【2:52】
Shine Down/Billy Smiley, Bob Farrell, Mark Gersmehl (arr. Van der Wal)
演奏団体:オランダ・ナショナル・ユース・ファンファーレ・オルケスト
(National Youth Fanfare Orchestra of the Netherlands)
指揮者:ダニー・オーステルマン(Danny Oosterman)

CD2

1. レヴェレーション(ヨハネの黙示録)/フィリップ・ウィルビー【18:37】
Revelation/Philip Wilby
演奏団体:ブラック・ダイク・バンド
指揮者:ニコラス・チャイルズ
<Own Choice Test-piece, Championship Section>

2. ボン・アニヴァセア組曲/マーティン・ウィンター【9:52】
Selection from Bon Anniversaire Suite/Martin Winter
演奏団体:マンゲル・ムシックラーグ (Manger Musikklag)
指揮者:マーティン・ウィンター(Martin Winter)
コルネット:マーティン・ウィンター(Martin Winter)

3. ドント・ダウト・ヒム・ナウ
/レナード・バランティン (arr. クレイグ・ウッドランド)【3:48】
Don't Doubt Him Now/Leonard Ballantine (arr. Craig Woodland)
演奏団体:ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラ・ブラス
指揮者:イヴァン・メイレマンス
コルネット:フィリップ・コップ(Philip Cobb)

4. セレモニアル・ファンファーレ/ヨハン・デメイ【2:31】
Ceremonial Fanfare/Johan de Meij
演奏団体:ヨーロピアン・ユース・ブラス・バンド(European Youth Brass Band)
指揮者:エリック・ヴァンデルコルク(Erik van der der Kolk)

5. タイムズ・スクエア:1944
(「オン・ザ・タウン」より“3つのダンス・エピソード”より)/バーンスタイン【5:39】
Times Square:1944 (Three Dance Episodes from 'On the Town')/Leonard Bernstein
演奏団体:オランダ・ナショナル・ユース・ファンファーレ・オルケスト
(National Youth Fanfare Orchestra of the Netherlands)
指揮者:ダニー・オーステルマン(Danny Oosterman)

6. アウディヴィ・メディア・ノクテ/オリヴァー・ヴェースピ【19:26】
Audivi Media Nocte/Oliver Waespi
演奏団体:ブラス・バンド・スホーンホーヴェン(Brass Band Schoonhoven)
指揮者:エリック・ヤンセン(Erik Janssen)
<Winner of Own Choice Test-piece, Championship Section>

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