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    演奏: ブラック・ダイク・バンド

    Black Dyke Gold, Vol.2【ブラスバンド CD】

ブラック・ダイク・ゴールド Vol.2 
演奏: ブラック・ダイク・バンド

Black Dyke Gold, Vol.2【ブラスバンド CD】

商品コード : CD-3034
価格 : 2,450円(税込)
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『ダイクの前にダイクなし、ダイクの後にダイクなし』と謳われ、世界中のブラスバンド・ファンの憧れの的となっている、イングランドのブラスバンド、ブラック・ダイク・バンド! “ブラック・ダイク・ゴールド”シリーズは、CD全10枚で完結した“エッセンシャル・ダイク”シリーズの続篇としてスタートしたシリーズで、ブラック・ダイクがパブリックなコンサートで最もよく演奏する“定番レパートリー”がたっぷり愉しめる。ブラック・ダイク・サポーターにとっては堪えられない大人気タイトルだ!

2012年12月、イングランドのウェストヨークシャー、リーズのモーリー・タウン・ホールで収録されたこのアルバムは、シリーズ第2弾で、同年7月にバーミンガム・シンフォニー・ホールで催された「ブリティッシュ・バンズマン125周年コンサート」など、この年のコンサートで人気を呼んだレパートリーを中心に構成されている。大きな変化は、このアルバムから、2012年8月にプリンシパル・ゲスト・コンダクターとしてブラック・ダイクに迎え入れられ、2013年1月に音楽助監督に就任したロバート(ボブ)・チャイルズが指揮者陣に加わったこと。ボブは、音楽監督ニコラス(ニック)・チャイルズの兄で、ウェールズのナショナル・バンド、コーリー・バンドの音楽監督を2012年5月までつとめた。ふたりは、ともに世界的なユーフォニアム奏者で、かつて兄弟ユーフォニアム・デュオ“チャイルズ・ブラザーズ”として一世を風靡した。時代が移り、今度は同じバンドの指揮者として注目を集めることになったわけだ。

アルバムは、ボブの指揮で、イギリスのベスト・マーチの1つとして知られるジェームズ・オード=ヒュームの『B.B.とC.F.』のブリリアントな演奏で始まる! 19世紀に創刊された週刊のバンド新聞“ブリティッシュ・バンズマン”と“コンサート・フィールド”の合併を記念して1900年に作曲されたコンサート・マーチで、イギリスのブラスバンド・ファンで知らぬものはいない名作マーチだ! この演奏がとにかくすばらしい! 最低音から最高音までが見事にブレンドされたサウンド、重心の低い安定感のあるリズム、指揮者の意志がすみずみまでいきわたる隙のないアンサンブル、瞬間的なパンチ力、マイルドなソロなど、ブラック・ダイク・サポーターを魅了してやまないウォーム・サウンドとブリリアントな演奏スタイルがここにある!

2曲目はニックの指揮によるフィリップ・スパークの『バンズマン序曲』。前記“ブリティッシュ・バンズマン”の125周年を記念して同紙の委嘱で作曲され、ブラック・ダイクが初演したコンサート序曲で、同紙の歴史上の名称からピックアップされたB(Bb)-B(Bb)-C-Fの各音から導かれたテーマが使われているとても律動感のあるコンサート序曲だ! 他に作曲者がプロデュースしたフィリップ・ハーパー指揮のコーリー・バンドのCD(CD-3029)もあるが、このブラック・ダイクの演奏とは、テンポ設定だけでなく、解釈面も印象が相当違う。両者の比較はとても面白い! (初演コンサートの模様は、DVD化されているのでそれも要チェック!)(DVD-9565)

このシリーズのもう1つのお愉しみとなっている名手のソロは、リチャード・マーシャル(プリンシパル・コルネット)独奏の歌劇『ルサルカ』第1幕から“月に寄せる歌”、シューナ・ホワイト(テナーホーン)独奏の『カプリチオ・ブリランテ』、ギャリ―・カーティン(ユーフォニアム)独奏の『羊飼いの娘の踊り』が収録されている。『カプリチオ・ブリランテ』の編曲者は、このバンドの往年の名テナーホーン奏者サンディー・スミス。1990年のブラック・ダイク来日公演では、自身のソロのに納得できなかったスミスが、このパート譜を破り捨てたことがあった。テナーホーン独奏曲として、それほどの繊細さと大胆さが求められる超A級の曲で、過去にスミス独奏のすばらしいCDも録音されているが、このCDでのホワイトのソロの安定感も特筆もの! まさしく21世紀の超名演ということができるだろう!

ブラスバンド・オリジナル曲は、スパークの他にポール・ロヴァット=クーパーの『エンター・ザ・ギャラクシー』とパーシー・フレッチャーの『労働と愛』が愉しめる。これらのオリジナルに対するブラック・ダイクのアティチュードとアプローチは特筆もの!

アルバムをしめくくる交響詩『労働と愛』は、このCDのリリースからちょうど100年前の1913年、当時ロンドンのクリスタル・パレスで開催されていた全英ブラスバンド選手権のファイナル(決勝)のテストピース(課題)として書かれた。マーチを除けば、ブラスバンドのために書かれた初の本格的オリジナル作品で、ブラスバンドのマスターワークとしてずっと大切にされてきた。この演奏がまたまたすばらしい! それは作品と作曲者に対するリスペクトからくるものだろう。確かなアナリーゼにもとづく指揮者の斬新な音楽づくり、そして演奏プレイヤーの献身的なプレイが際立っている! 名曲だけに歴史的に語り継がれるレコードやCDも多いが、このディスクのブラック・ダイクの演奏も間違いなくそれらの列に加えられるべきものだ!

正しく、ブラック・ダイク・ゴールド! 世界をリードする最高峰のブラスバンドとしての誇りの感じられる演奏だ!
・演奏団体:ブラック・ダイク・バンド(Black Dyke Band) 1〜10、12/ブラック・ダイク・ユース・トロンボーン・カルテット(Black Dyke Youth Trombone Quartet) 11
・指揮者:ニコラス・チャイルズ(Dr. Nicholas Childs) 2、5、7〜10、12/ロバート・チャイルズ(Dr. Robert Childs) 1、3、4、6
・発売元:ドイエン (Doyen)
・発売年:2013年
・収録:2012年12月、Morley Town Hall, (U.K.)
・メーカー品番:
1. マーチ「B.B.とC.F.」/ジェームズ・オード=ヒューム【4:17】
The B.B. & C.F./James Ord Hume

2. バンズマン序曲/フィリップ・スパーク 【6:09】
A Bandsman's Overture/Philip Sparke

3. 歌劇「ルサルカ」第1幕から“月に寄せる歌”
/ドヴォルザーク(arr. ゴードン・ラングフォード)【5:53】
Rusalka's Song To The Moon/Antonin Dvorak (arr. Gordon Langford)
コルネット:リチャード・マーシャル(Richard Marshall)

4. グレン・ミラーに捧ぐ/(arr. バリー・フォーギー&ダン・プライス)【3:45】
Tribute to Glenn Miller/(arr. Barry Forgie & Dan Price)

5. エンター・ザ・ギャラクシー/ポール・ロヴァット=クーパー【3:04】
Enter the Galaxies/Paul Lovatt-Cooper

6. 喜歌劇「美しきガラテア」/スッペ (arr. ゴードン・ラングフォード)【6:30】
The Beautiful Galathea/Franz von Suppe (arr. Gordon Langford)

7. カプリチオ・ブリランテ
/ヘルマン・ベルシュタッド (arr. サンディー・スミス) 【4:22】
Capriccio Brillante/Herman Bellstedt (arr. Sandy Smith)
テナーホーン:シェオナ・ホワイト(Sheona White)

8. ブラック・ダイク・スプークタキュラー/(arr. ダン・プライス) 【5:56】
Spooktacular/(arr. Dan Price)
I)「カルミナ・プラーナ」より“ おお、運命の女神よ”/カール・オラフ (arr. ロイ・ニューサム)
O Fortuna from Carmina Burana/Carl Orff (arr. Roy Newsome)
II)出てこいキャスパー/ジェームズ・ホーナー (arr. サンディー・スミス)
Casper the Friendly Ghost/James Horner (arr. Sandy Smith)
III)「レクイエム」より“怒りの日”/ジュゼッペ・ヴェルディ (arr. ピーター・グレイアム) Dies Irae from Requiem/Giuseppe Verdi (arr. Peter Graham)

9. 羊飼いの娘の踊り
/ヒューゴ・アルヴェーン (arr. フローデ・リュードランド) 【3:45】
Herdmaiden's Dance/Hugo Alfven (arr. Frode Rydland)
ユーフォニアム(Euphonium):ギャリ―・カーティン(Gary Curtin)

10. ガンノーシェイ・ララバイ/ピーター・グレイアム 【1:52】
A Gannochy Lullaby/Peter Graham

11. ゴスペル・タイム/ジェフリー・アグレル【4:23】
Gospel Time/Jeffrey Agrell
トロンボーン:アダム・リード(Adam Reed)、エリザベス・ベイトマン(Elizabeth Bateman)

、ダニエル・エディスン(Daniel Eddison)、ロス・ジョンスン(Ross Johnson)
12. 交響詩「労働と愛」/パーシー・フレッチャー【10:38】
Labour and Love/Percy Fletcher

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